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痩せる薬の効果を考えよう

痩せる薬というものはあるのでしょうか?

結論から言うとありますが、いろいろな副作用が伴うようです。医療機関でも使用することがありますが、余程の重度の肥満患者でないと、使用しないようです。つまり、このまま肥満でい続けることのリスクよりも、痩せる薬による副作用のほうが、天秤にかけてみて少ないと判断するわけです。

ですから、ダイエットの食事法や運動法によって、痩せる可能性がある人が、痩せる薬によってダイエットすることはオススメできません。こういった薬は、インターネットを使えば、海外経由で入手できてしまう現実があります。これはハルシオンなどの超短時間作用型の睡眠薬などでもいえます。こういった薬剤は、耐性がついて依存症に陥ったり、副作用が伴うものなので、必ず医師の指導の元に扱うことが大切です。

痩せる薬には、アスピリンという頭痛薬が使われることがあります。飲むと胃が痛くなるために、食欲がなくなるから、というのがその理由です。しかし頭痛もしないのに、アスピリンを飲むことのリスクを考えないといけません。健康を害する危険があるため、要注意です。

一部の痩せる薬には、脳出血が増えるという副作用があるそうです。そう聞くと、軽い気持ちでは飲めなくなります。そのほか脳の視床下部にある食欲中枢に直接作用して、食欲を抑える薬もあるようです。

しかし、こういった痩せる薬は、かならずそれなりの副作用があることを思い出してみる必要があります。たとえば心筋梗塞や心臓弁膜症など、心臓に不具合が起きる可能性があります。

痩せる薬には、消費カロリーを高める働きがあるホルモンを、外部から取り入れるタイプの薬剤もあります。たとえば甲状腺ホルモンや成長ホルモン、DHEA、7-ketoなどです。甲状腺ホルモンは、たしかに基礎代謝量を高めますが、多すぎても甲状腺がんなどの危険性があります。

成長ホルモン(HGH)は、若返りホルモンといわれ、脂肪の分解・燃焼を促進します。また筋肉を増量したり、内臓や血管を若返らせる効果があるといわれています。ただし成長ホルモンの注射は、一部の医療機関でしか行なわれていませんし、非常に高額になっています。

DHEAという痩せる薬は、もともと副腎皮質で産生される、性ホルモンの元です。これが変化してテストステロン(アンドロゲン)やエストロゲンになるわけです。しかし性ホルモンが多い成長期の人に投与しても、副作用が起きるだけです。痩せるために投与するというよりも、別の理由で投与することが多いようです。

日本では唯一、マジンドールという痩せる薬が医薬品として認可されています。もちろん医師の許可なしには使用できません。しかも使用するのは、かなりの肥満の人だけに限られています。前述したとおり、それだけ危険な副作用が伴うからです。薬の分子構造が覚せい剤に似通っているため、中毒になりやすいうえに、肺高血圧症という副作用があるようです。

まとめると、まったくの副作用がない痩せる薬は、存在しないことになります。もしあれば、現在の医療機関での肥満治療は、もっと簡単に進むはずです。薬を飲まなくても、たとえば成長ホルモンは筋トレ(無酸素運動)をすれば、大量に分泌されます。また寝初めに多いノンレム睡眠時にも、大量に分泌されます。そのため、いかに深い眠りを得るかを求めたほうが、健康的です。