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食べると痩せる理由とは?

食べると痩せる、と言うと、耳を疑うかもしれません。しかし、これはダイエットの真実です。多くの女性は、この事実を知らないのではないでしょうか?

多くの日本女性は、食べなければダイエットできると思っています。(もちろん、すべてではありませんが) そのため食抜きダイエットとか、低炭水化物ダイエットなどという「行動」が出てくるわけです。そのほかマイクロダイエットなどの低カロリー置き換えの食品に人気が集まっているのも、食べないダイエットこそが、脂肪を減らせると思い込んでいるからでしょう。

そのため痩せたいのに食べてしまうといって、悩んだりするわけですね。

しかし、何度も言うように食べると痩せるのです。これは、なぜなのでしょうか?それは、人間の脂肪の代謝というのは、必要な栄養素が欠けた状態では、滞ってしまうからです。また食べないと、ブドウ糖が不足する結果になり、そのため基礎代謝の元になる筋肉が減って行ってしまうからです。またカロリー不足の状態がずっと持続すると、恒常性維持機構が働いて、脂肪が減っていきづらくなるからです。

もうおわかりですね。朝食抜きダイエットなどは、かえってリバウンドを起こして太る原因になるのです。痩せるには、まずは、しっかりと1日3食を摂らないといけません。

食べると痩せる理由は、脂肪の分解がしやすくなるからです。脂肪は補酵素や酵素の助けがあって、初めてエネルギー源になります。脂肪が燃えるまでには、三つのプロセスが必要になります。そのどれか1つでも滞ってしまうと、効率よく脂肪は燃えてくれません。そして、食べない極端な食事制限は、このどれかを停滞させるのです。

脂肪が燃焼するためには、まず脂肪を分解しないといけません。次に筋肉細胞や褐色脂肪細胞内のミトコンドリアまで、運んでいかなければなりません。最後に、ミトコンドリア内で燃焼させなければなりません。無理なダイエットは、必ずこの三つのどこかが鈍るので、痩せなくなるのです。

脂肪を分解して、遊離脂肪酸にするには、ホルモン感受性リパーゼの助けが必要です。ところがタンパク質が不足したりすると、酵素が作られません。そのほかカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが不足すると、リパーゼの活性が鈍ってしまいます。脂肪をあまり分解できなくなってしまうわけです。これでは脂肪は減っていきませんよね?

仮に脂肪を分解できたとしても、次の工程として、細胞内のミトコンドリアまで運搬する必要があります。これにはペプチドであるL−カルニチンが必要です。リジンとメチオニンという必須アミノ酸から、体内で合成されます。アミノ酸価の高い食材を摂っていれば不足の心配はありません。そのため、食べると痩せるわけです。でもアミノ酸が不足すると、L−カルニチンが不足するので、脂肪の燃焼工場まで届けられないことになります。

仮にミトコンドリアまで遊離脂肪酸が届いたとしても、それを代謝して燃焼できなければ意味がありません。これにはビタミンB2が関わっています。つまり炭水化物抜きダイエットやケトン体ダイエットなどの極端な食事制限などで、ビタミンB群が不足すると、なかなか脂肪が燃焼しなくなります。しかもビタミンは単体で摂っても意味がないので、すべてをバランスよく摂取する必要があります。

このように食べると痩せる、といった意味がお分かりでしょうか?しっかりと7大栄養素を欠けることなく、食べることが、痩せる秘訣なのです。

ビタミンやミネラルのうち、とくに亜鉛を摂らないと、アミノ酸からタンパク質に合成できなくなります。つまり、いくら筋力トレーニングに精を出しても、プロテインを飲んでも、亜鉛の不足という一点だけで、筋肉は付かないということ。それは基礎代謝が増えていかないことを意味します。

タンパク質は、同時に糖質(ブドウ糖)を摂らないと、筋肉の材料になりづらいことも知られています。ですから糖分を過剰に制限する女性は、いくら筋トレをしようが、効率的に筋肉は付いていかないということです。食べると痩せるということは、本当なのです。

もちろん、以上は食事ということに限定して解説しました。しっかりと食べた上で、筋トレと有酸素運動を継続していけば、絶対痩せることができるのは、言うまでもありません。ただしストレスを掛けないように、自分のペースで、しかも長期目線で取り組むことが非常に大切です。